23 November, 2007

ミシュランガイドのジレンマ

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「ミシュランガイド東京」がバカ売れだそうだ。何件も本屋を周る人たちが続出。専門家によるオピニオンの典型で、群衆による選択の機能とは遠いところにあり、むしろ群集心理の機能によって話題になっている。梅田さんの力作「ウェブ時代をゆく」と近いタイミングでこれが来たのもこれまた妙を感じる。


買い手の欲求とこのガイドの機能を考えるに、それはアブラハム・マズローの欲求段階説の3段階目あるいは4段階目に対する期待を含んだものだろう。その源泉は主に話題性にあって、それらしい専門家の観点(スコープ)を垣間見れる期待、そして「プロの視点」を「マスの話題」に持ってこれる期待だ。自分にすでにオピニオンや情報源が十分あるかどうかは関係ない。

極論すれば、何件も本屋をまわってミシュランガイドを買う心理的欲求と、クリスピークリームドーナツを2時間かけて並んで買う心理的欲求は同じだ。

ここで問題は、提供者の違いだ。ミシュランガイドは実際の提供者ではなく、ポインターの一覧だというところで、それがもたらすサービス業界そのものへの影響がある。クリスピークリームドーナツは薄利多売式のマス向けサービスを前提としているが、ミシュランガイドが示すプレミアムなサービスはそうではない。ガイドに掲載されてしまった店すなわち、専門家が認めた、”チェケラ”なサービスが掲載されており、それに導かれて大衆が電話をかけ、押し寄せていく。

プレミアムなサービスを提供する店というのは、プレミアムであるゆえに、対象はきわめて限定的なのだ。客が店を選んでいるのではない。店が客を選んでいるのだから。

だから、掲載のみならず調査さえ拒否した店も多いと聞くのは驚くに値しない。ミシュランガイドに掲載された「優秀」な店は、これまでの「優秀」な客を失いかねない。掲載される店に、果敢にもあえて拡散性の高い人たちの評価を受ける狙いがあるとしても、評価の集約方法がないためにそれは機能しない。

リスクのほうが大きい場合、ガイドによってマスが殺到するのをいやがる店は、かようなマス・アピールにつながる活動を一層拒絶するようになる。そのような店は、マス・マーケティング以外の方法で粛々とぴったりの客を得続けられる。だから、「本当にプレミアムな店はミシュランガイドには載らない」という流れだ。皮肉なことに、この新しいミシュランガイドの出現が、ガイドそのもの存在を明確に脅かす流れを加速させることになりはしまいか?

これぞ、「イノベーションのジレンマ」ならぬ「ミシュランガイドのジレンマ」だ。


タイヤも大して擦り減らない、駐車場も潤沢にない、この狭い東京に限定したミシュランガイドは矛盾を抱えてスタートだ。

どうするんだろう?

ガイドそのものの評価を日本で永続的に維持すべく、これまで☆を受け入れた店に☆を増減して提供し続けるとか、「発掘力」で戦って新たな話題づくりに奔走するとかはそれなりにウケルとしても、それではサービス業者は劇場の見世物にされているだけ。それでもって、「ミシュランガイドすげー」ってマスマーケティングをやるなんて笑えない話だ。

わかりやすい手立てのひとつはとても単純で、はっきり言えば、もともと特定顧客向けに限定して発行された歴史のあるミシュランガイドは、やはり大衆の関心を引かないところでこそ価値を維持しやすいのだ。

外国人旅行者に不親切な現在の日本の環境では、英語版ペーパーバックが出版される意義は日本語版のそれとは大きく異なっていると思われる。日本語を話せない客はお断りという骨太の寿司屋が掲載されているのも、むしろ親切だ。次号から英語版しか出さないということでどうだろう。


いや、まてよ、、、

ミシュランガイド東京の隠された意図(hidden intention)は、話題性を増せば増すほど、逆に掲載されないもっと多くのプレミアムサービスが守られるということなのか?!

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01 June, 2005

ユーザを守る責任とスピード感

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CNet Japanに、「カカクコム事件に見るセキュリティの本質とは」 という記事を寄稿しました。クラックされた他社の被害の手口に関する詳細情報は、セキュリティ維持の観点で不可欠だとはいえない。2ページ目では、EBサイトの攻撃から被害の拡散に至る情勢からすると、被害を想定した対応方針が必要で、そのポイントは「スピード感」 であることを示しました。最後に、WEBサイトの運営者の企業のCSR(社会的責任)に言及しました。

ご覧いただければ幸いです。

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18 December, 2003

思い出されるサービス。

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先日、ひさびさに神戸に行き、関西支社長のCraftmanと、今年を総括しながら来年のプランをディスカッションした。ひさしぶりの神戸は大して代わり映えもないのだが、ふと、行き先に困った自分がいた。

3,4年前なら、何といえばどこ、のような感じでいくらでも行き先が思いついた。なんと、不覚にも結構忘れていたのだ。そこで、行き先についてはいろいろ協議しながら、エスカルゴを食べよう、ということになった。

選ばれた(思い出された)行き先その1、「ピノッキオ」。中山手通沿いにあるこの店は、神戸でイタリアンを食べさせると1,2を争うと私は思う。(参考までに、もうひとつはkずき君とお姉さんが頑張っている「ソール・エ・フレール」だ。今回はパスしたが。)

エスカルゴ、そして創業以来のシリアルナンバー付きのピザ、ボンゴレ、牡蠣など、魅力的な料理、そして非常に紳士的かつユーモアたっぷりのスタッフ。この店が時折見せる骨太な雰囲気がわたしの記憶を呼び覚ましたのだと再認識。ここのJazzはどうもワインをたくさん飲ませる効果があるようだ(笑

次に、もう少し突っ込んだ話を内緒話のできる環境で、ということで、行き先2、北長狭通の某ビル7F、「アルコバレーノ(ARCOBALENO)」。ここは、初代バーテンの黒田くんがいなくなってからご無沙汰していたのだが、レイアウトも変わり、この店の強みである「料理」を前面に出したダイニングレストランとなっていた。

二人でおなか一杯になってから来たことを後悔しながら、マーケとは、サービスとは、などと語らっていると料理長の東谷くんが参入してきた。彼はこの店の創業以来がんばっている名コックだが、サービス、価格、顧客層に関することでいろいろ思い悩むことがあるようだったが、話し込むうちにいくらか霧が晴れたようだ。なにより。

久しぶりの街を歩きながら、数ある名店の中から思い出した店で楽しんだひとときを振り返り、同時に「ふと、思い出してもらえるサービス」の難しさと大切さを思った。

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22 October, 2003

LA BOHEME - アボガドとずわい蟹のサラダ

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#ひさびさのグルメblog。
#長いトンネルから出たのでぼちぼち書きます。

富山の小学生に地元の漁協が児童に1匹ずつ「蟹のおいしさを知ってもらおう」ということでずわい蟹をプレゼントするんだそうだ。3000匹だってよ!なんにせよ、良さを知るというのはコストのかかるものだが、漁協も思いっきりのいいことをするものだ。ずわい蟹をたっぷり!と言えばこの話を書き留めておかなければね。

長く暮らした関西では穴場ばかり良く知っていたので自由きままにあちこちいけたのだが、東京ではまだまだそうはいかない。表参道、銀座、六本木などをふらふらしても、老舗?お洒落?美味?ガイジンシェフ?そんなものは関西人には特別でもなんでもない。はたして「東京ならでは」の「らしさ」ってなんだろうかと、つかみ兼ねて考え込んでいた時期があった。その頃、吉田氏の案内で、オープンな空間かつ感じの良いスタッフの揃ったレストランに行った。確か、ogochanとの打ち合わせだったかな。白金台の「ラボエム」。

そこで衝撃のメニュー、「アボガドとずわい蟹のサラダ」と出会った。大して難しいつくりのサラダではないのだが、これに盛り込まれるずわい蟹の量はかなり衝撃的で、アボガドとレタスと同時に口いっぱいに頬張った時の食感は最高。しかも、どさっ!と載せられてくるので最後の一口までちゃんと蟹満タン。メニューには、このサラダ以外にもシーザーズサラダなどあり、それもテーブルで好きなだけかけてもらえる(削ってもらえる、という感じかな)パルメザンチーズが満足度も十分なのだが、ひとたびこのアボガドとずわい蟹のサラダを食べてしまうと、これを注文せざるを得なくなるほどの惑溺性だ。他のハマりメニューとしては、きまぐれピッツァ、イカ墨のパスタ、なんと500円の「素」ペペロンチーノ、最後にアップルパイも挙げておこう。リーズナブルな価格で楽しめるし、深夜(朝?)まで営業しているので大変便利だ。

この店もモンスーンカフェなどで有名なグローバルダイニング社のチェーンで、都内、横浜など関東圏18ヶ所にチェーン展開している。社長の長谷川氏も有名な人だね。白金台の開放感とは対照的に、銀座店は穴倉感があるなど、各店舗の雰囲気はそれぞれ異なる。しかし、どの店でも同じメニューが食べられ、またよく訓練の行き届いたスタッフが気持ちのよいサービスを提供してくれる。それだけ精錬されたメニューや、スタッフ育成プログラムを開発してきたということだろう。それでいて実にスタッフの立ち振る舞いの自由度が高く、マニュアルっぽさを感じさせないだ。まさに「ラ・ボエム」“因習にとらわれない自由な生き方”。

ECジャパンのmick坂本氏によると、グローバルダイニングの株主優待(6末、12末記載)では、直営店全店で何人で行っても、何回行っても15%割引になるというチケットがもらえるとのこと、徹底したサービス精神ぶりにうならされるばかりだ。安定したメニューづくりとスタッフのサービスレベル向上を勉強がてら、一度行ってみては。テーブルまで案内してくれる間に、声高々に気持ちいい歓迎コールを浴びせてくれるよ。そうそう、少しばかりドレスコードがあるのでジャージなどではいかないように。

グロ−バルダイニング社

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27 April, 2003

香港ガーデン−広尾

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SARSの影響で、ためたマイレージを香港往復に使おうという予定がなくなった。香港は私の憩いの地だったのでとても残念。一日も早い収束を待つばかりだ。おなじマイル数でいけるグアムかサイパンに誘導されそうになっているが、それもどうかと(^^;

アジアで食べる飲茶はなぜにあんなにうまいのか、その理由に「パクチー(タイ)」があると思う。これは香草の一種で、香港では香菜(シャンサイ)、英語でコリアンダーとも言われる。これを食べることのできない日本人の割合は結構高く、その実、大好きか大嫌いのどちらかに分かれるというから面白い。香港やバンコクで食べた飲茶には、ほとんどすべての料理−包系、粥、炒の別なく−に入っていると言っても過言ではないほどの含有率。しゃきっとした歯ごたえと、独特の香りがする。食べなれるとやみつきになり、その後…タイ料理にせよ、中華にせよ、パクチーのかわりに三つ葉などはいっていた日にゃ、ノンアルコールのビール風のスカを食らわされた気分になるというから不思議だ。香港ではスーパーに普通に売っているのだが、日本では毛嫌いする人が多いせいか、入手しにくいため、プランターで育てる人もいる。TIPさんは池袋のあやしげなところ(一部推測)で買っているらしい。

香港といえば、広尾にある、香港ガーデンに行く機会があった。雰囲気やメニューなどは良さそうだ。まさに宴会向き。わたしにとっては、パクチー含有率を調査するのがメインの目的となることは読者には察しがつくだろう。 この店は西麻布交差点と広尾駅の中間地点にあり、駐車場も完備している。内部に3店舗あり、今回行った店舗では、タイムリミットのない飲茶食べ放題、これ4000円。 しかし、期待をよそにパクチーはまるっきり入っておらず、日本人にとっては食べやすいように調整してある。香港で食べられる飲茶とは程遠いが、まあ営業トークだということでいいとしよう。

内部の広さには驚くばかり。突然20人くらいで押しかけても大丈夫ではないかと思う。デザートを除いてすべてのメニューがワゴンサービスで提供され、しかも食べ放題なので、食事中にバイキングブースへ移動する必要はない。デザートはフルーツからお菓子までいろいろあり、女性客にはたまらない「食べ放題」となるようだ。ワゴンでは飲茶メニューだけではなく、酢豚やその他炒め物、そしてフカヒレスープも提供されるので、満喫することうけあいだ。ぜひここでオフをやりたいものだ。

しかし、パクチーオプションなどのカスタマイズは、もうひとつランク上の食べ放題店舗に行く必要があるようだ・・・。今度試してみるとしよう。

# omyuさん、一緒に行きますか?

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19 April, 2003

かつ銀−新富町

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新富町駅徒歩2分、弊社オフィスからも非常に近いところにある老舗のとんかつ屋さん。一年以上前に、近くにある沖縄料理屋ZENに通う途上で発見した店だ。その後、弊社社員の間でもポイントが高く、弊社のお客様をこちらにご案内することも多々ある店だ。先日、ひさしぶりに行ったのだが、過去にこの店について記述していなかったことに気づいた(意外だった)のでこの機会に書くことにしよう。

地下1Fに降りていく階段から絶妙の雰囲気を醸し出しており、「喝」とか書かれているあたり、気合が必要に見える。しかし、そのような重厚感のある店の門構えの割には店内は広く、割安感のある価格設定で、キャパシティもゆっくりくつろぎながら大人数でもいただけるあたり、いろんな意味でリーズナブルだ。特に、大きな丸テーブルはお気に入りだ。分け隔てなく雑談をしながら一杯飲むには最適。メニューはといえば、とんかつをはじめ、おいしいフライを提供してくれる店ではあるのだが、むしろかつ丼屋と言ったほうが当たっているかもしれない。実際、メニューの半分を魅力的などんぶり系が占める。

かつ丼、ヘレかつ丼、特製かつ丼、カツカレーのいずれにせよ、お新香、赤だし、お茶碗のご飯、キャベツ、そして土鍋にグラグラと煮えたカツ(カレー以外は卵で閉じてある。かつとじ風と言っても良い)というセットで提供される。キムチかつ丼というメニューが増えていたが、これも同じような感じ。もちろん、キャベツとご飯はおかわり自由。大食い軍団を連れて行っても問題はない。デフォルトの量は女性でも食べきれる程度の量だし、食べ方としては「つゆだく」が好きなら自分でそうすればいいわけなので、丼とはいえご飯セパレート方式は自由度が高い。

関西人の私から見れば、分厚いカツは東京ならではの特徴だと思う。もちろん、関西に分厚いカツがないとは言わないが、所詮、ファミリーレストラン型のカツ屋チェーンか、KYK、がんこぐらいのものだろう。東京にあるこの手の老舗風かつ屋は関西にはほとんど存在しない。費用対品質に至っては、関西のいかなるカツ屋もかなわないだろう。また、少し濃い目の味付けといわれる江戸風味は、かつとじのような料理では特に活かされているように思う。名古屋界隈出身

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17 February, 2003

どつぼどーる − 芦屋のグラタン屋

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雨降りで冷え込んだ今日、無性にグラタンを食べたくなり、強くリクエスト。もともと母がめちゃくちゃ大きく作る人なので、グラタンは思いっきりたっぷり食べるものだという観念がある。食べるだけではない。そう、思えば15年くらい前のこと、学生だったが、バイトしていた某厨房で仕込まれたグラタン作りにはまった。それに、その頃に何かのきっかけで知った、芦屋駅から歩いて2分くらいのところにあるグラタン屋にも何度も食べに通った。そのおかげでグラタンに関してはありとあらゆるセオリーを学び、そして持ち帰っては実験しまくることができた。そう、そのグラタンに関しては関西一だと思うその店はタイトルどおり「どつぼどーる」という。

当時はとてもマイナーな店だったが、いまやYahooグルメにも登場しているのには驚いた。ここのマスターはとてもユニークな人で全席カウンターの店内でジョークが飛び交う。いや、店内全部、張り紙まくりのジョークだらけの店だ。メニューもオリジナリティ抜群。ランチメニューもさることながら、やはりカスタマイズまくりのオリジナルグラタンが最高。パングラタン、ポテトグラタン、マカロニグラタンなどのベースに、チキン、マッシュルーム、なすび、ミートソースなどいろいろと好きに乗せてくれるようにリクエストすることができる。あつあつのグラタンがぐつぐつ言いながら、電動の電車にのって目の前に運ばれてくると、やけどに気をつけて食べるのが良い。ハウスワインもいいのでぐぐっといっとけ〜。

この店、何回、何人と一緒に行っただろう。学生のときにさかのぼるから、結構果てしない。でも、いつも暖かに迎えてくれるマスターの人柄のせいか、また毎月のように食べに行きたくなるのだ。その季節こそ冬だ。残念ながら東京住まいなので、さくっと行けないのが悲しいところだ。手ごろで小粋なグラタン屋さんもまだ見つけていないしね。次に帰ったら、顔だそうかな。ぜひ、関西界隈で冬の寒さにあったかいグラタンを食べたくなった人は、行ってみてほしい。「okdtから聞きました」と一言付け加えれば、なにかいいことあるかもよ。

そうそう、今日食べたグラタンはとてもおいしかった。途中から手を出してしまったし、なんだかんだとわがまま聞いてくれて、どうもありがとね。>yk


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29 January, 2003

凍頂山−北新地台湾小皿

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以前から呑む約束をしていたAUeno氏にIRCで連絡がついたというのと、不覚にもGood-dayさんに二日連続で詣でた勢いで(w)おなじみの店にいくことにしたというのが、この店で、台湾小皿店。平たく言えば広東料理〜飲茶屋。以前にもG社前田社長はお連れしているが、それ以後何度か彼の姿をここで見かけたらしい。どうも最近、私よりも地の利がある方々がわたしの紹介した店のリピーターになる傾向が増えている・・・そろそろこのJournalも「さ〜て今日は何を食べようかな」と思ったときに参考にされる割合が増してきたのかもしれぬな。ま、それはさておき。

場所はJR北新地の真上、大阪駅前第二ビルの真向かい南側にある。ここはずいぶん前から好きな店で、ふらっと入ったらまずまず大当たりだったというところだ。某大手総研会社松村氏(この記事の読者だと予想。以前にマンチンロウの記事で登場している)と一緒に香港に行って食した飲茶と比べるとパクチーの混ぜ込みが足りないのだが、単品あたりの価格が日本の割りに安いのと、副惣菜系の定番メニュー、たとえば空芯菜などの味付けがなかなかよろしい。立地が北新地なのに、いわゆる「らしくない」雰囲気なのがさらに良い。銀座の「北斗」よりさらに安く、もっと飲茶寄り。横浜のマンチンロウほど品数はそう多くないが、十分だろう。

「(メニューの)ここからここまでばさっと全部」とか言うのに躊躇する必要はない。メニューの数字を怒涛のように言っていけば、たくさんの注文も非常にスムーズにとおる。飲茶なんてものは、どどどっと頼んで、丸いテーブルを一杯に、ひしめき合うほどにせいろを並べてもらうに限る。そして、ものすごい勢いで食べていくのだ。もちろん、せいろごとに漬けるタレも違うし、薬味がついてくることもある。下手な居酒屋より、食も会話もよっぽど盛り上がるってわけだ。ショウロンポウやお粥を食べつつ、空芯菜をむしゃむしゃと食べるのはやっぱり楽しい。少し甘い紹興酒のポットを横に、ホットできゅっと引っ掛けつつ、ビジネスだのイベントだのプライベートだの、表に裏に話を盛り上がり、最後に好みのデザートでしめれば寒い大阪でもあったまるってもんさ。とはいえ、大阪は寒すぎるので駅からの往来はくれぐれもできるだけ地下を通られたし。(><)

今年は香港オフだな、これは。まじで。

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26 January, 2003

正しい小龍包(ショウロンポウ)の食べ方。

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風邪引き真っ最中、嫁の帰省などを兼ねて移動した関西は東京より明らかに寒い・・・寒気がする・・・想定外なことに空港では誰も待っていない・・・合流後すぐに飲茶しようねっていってたのに・・・なに今から出る?・・・もういいよ・・・渡すべく手に持ったおみやげの重さが増す・・・体調悪いせいか、どうも辛抱が足りない人間になっていることに気がつき、気をとりなおすことに。いやはや(汗

とりあえず2,3本電話してその後の段取りをつけなおし、551の蓬莱に向かった。JASで降り立つと、551は真逆なので、距離はある。しかし、どれだけ荷物が多くてもいかなければならないのだ。お好み焼き、たこ焼き、うどんに次いで、関西でしか気持ちよく食べられないものにエントリーされてくるもの、それは551.(笑 幸い、料理関連は器用な嫁のおかげでお好み焼き、たこ焼きはなかなかの上物を自宅で食べられるようになった。うどんもうちで食べるとつゆは透明。(東京のあのどす黒いだしは、そばにしかあわない。でもそば屋でうどん頼むと、あれに無理やりうどんもいれちゃうからなぁ。)

てことで、551.主に嫁は小龍包(ショウロンポウ)がお気に入りだ。私は何度か香港にもいって飲茶関連は大抵のことは知っているつもりだったが、ショウロンポウの食べ方を指摘されて目からうろこが落ちる思いだった。今まではさくっと箸でつまんでたれにつけて食べていた。しかし、551によると、まず箸でつまむか、レンゲですくってしまい、つまりショウロンポウ本体を一旦レンゲの中にすっぽりと置き、そのレンゲのままたれを少々すくい、一気に、あるいはかじって粛々と食べることができるというわけだ。

この方法だと、従来の方法にありがちな問題を回避できる。つまり、箸でつまんだまま食べると、皮がやぶれて内部のスープを落としきってしまう、それを回避するために一口で食べようとすると、やけどしかねないほど熱い、で、たれなんぞつけてる余裕はなーい!うまみを満喫できなーい!という問題。

てことで読者の皆様には、ショウロンポウを食べるときには慎重にレンゲに移して、その先をちょんちょんとたれにつけながら、内包物のスープも含めてまったり召し上がっていただきたい。

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24 January, 2003

たんシチュー。

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そういえば、今日はうららかな日差しの金曜日、昨日はめっちゃ寒い雨の木曜日、木曜日といえばお昼は週に一度しかない「たん清」のたんシチューの日ではないか。たん清さんはなんと12/2の拙者の結婚式でも「ベルギービールで乾杯!」と、粋な祝電をくださったのだった、、、とは言っても、それを見てウケたのは弊社社員とわたしのアシスタントくらいだが・・・

さて、たんシチューのうまい店については、3件くらいしか知らない。

・もちろんご存知、「たん清」

木曜日限定のランチメニューでしか出てこない。一部の常連客はうまくネゴシエーションして、木曜の夜に呑みに行った時に出してもらうことが可能だったという事例はぽつぽつあるが、最近は根強いファン、リピーターが昼に来るために、夜まで残っていることは稀。13時ごろ行ってもだめということも日常茶飯事で、私も3人で行って2人分を3つに分けてもらったこともあるくらいだ。

# ね?行きたくなってきたでしょ?>h-fujitaさん

「つばめグリル」

たんシチューというメニューで食べられるのはランチのみ。夜は牛タンの赤ワイン煮という別メニューだが、ぶっちゃけこれはたんシチューとは認められない。やはりたんシチューは小さい土鍋にぐらぐらぐつぐつ!というのに限る。昼のつばめグリルのたんシチューはいつでも食べられてそこそこ安いという意味で最もリーズナブルだ。ただし、たんシチューを食べるぞ!と、よほど決意していっても、周囲のテーブルを眺めていると、ついついつばめ風ハンブルグの魅力に流されてしまうという危険な罠が待っている。(ぉぃ

「銀の塔」

しばらく行っていないが、ここは超老舗のシチュー屋で、東京の洋食屋ならではの和式のたたずまいの中で洋食をいただくという雰囲気のお店だ。3階建てなのでキャパも結構あり、ランチタイムとディナータイムの区別なく結構なお値段をとる。しかし、質・量共に至福感間違いなし。シチューのメニューは、グラタン付、野菜シチュー、ビーフシチュー、たんシチュー、ミックスシチューのような区別があり、私の意見では、ミックスシチューでいただくのがオススメ。一度オフ会をここでやるとしますか?下手な居酒屋で盛り上がることを思えば安いとは思う。ハウスワインは存在するしね。

さて、たんシチューってなんであんなにうまいのだろう。分厚い固まり肉が脂肪分をたっぷり含みつつも決して脂っぽくなく、下の上できれいにとろける。あのデミグラスソースとの相性もずば抜けていて香ばしい〜。体の芯から温まるあの手のシチューは、単純なビーフシチューやクリームシチューではあと一歩届かないだろう。矢野顕子さんの歌は好きなんだけどね。「あったかい!たんシチューをたべよーぉ♪とろんとおいしい☆彡」編を作ってもらいたいくらいだ。

気分良く食べられるたんシチューを出すお店ってないのだろうかというスレを立ち上げてみよう。上記のお店関連のご感想、また他にたんシチュー情報があればコメントくれ。

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04 January, 2003

日東コーナー - 東銀座

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今日の晴れ具合はさすがに気持ちよかった。年末に不幸のあったS氏の奥さんの気晴らしにと、ご夫婦を東銀座の日東コーナー(Nittoh Corner)に連れ出した。昭和通り沿いにあり、歌舞伎座のすぐ近くにある。基本的には紅茶の店だが、ランチは洋食屋さん、夜は未体験だがアフリカ料理を提供するらしい。築地育ちのウナギやさんのS嬢に教えてもらったとき、ここのランチカレーにはとても満足したのだ。

普段混雑しているこの店も、さすがに新年早々の土曜日とあって、十分すいていた。いつでも良い雰囲気の店なのだが、店の人の表情にも余裕が感じられる気がした。真ん中の大きなテーブルには紅茶の香りを楽しめる筒がたくさんおいてあり、女性ウケする店だと言えるだろう。店の中を見回してS氏ご夫婦が「東京に長く住んでいてこんな店知らなかったとは」と感心の模様であった。

早速、イタリアンソーセージのピザを4人でシェアし、続いてオススメのカレーメニューに注目。ポパイとオリーブのカレーを各々の嫁がセレクト、そしてシーフードカレー、わたしはプロバンス風。見た目にかわいらしく、それでいてよく考えられた具の配置。口当たりの良い野菜は、最初からカレーと混ぜ合わされているわけではないので、いかようにも食べることができる。サラダを別注する必要はないだろう。隣のテーブルではフルーツカレーを注文していたが、これも見目麗しく、フォトジェニックなカレーだと表現する人もいるようだ。

さて、この店、WEBでいろいろ見る限り、平日の昼ごろはとっても混雑している模様。わたしは比較的ラッキーなようだ。ただ、ここに来ようとスタッフと一緒にやってきたときに、間違って隣の店に入ってしまい、顰蹙を買ったこともあるわけで・・・(汗

この日記の読者に「もうやんカレー」を宣伝した人間として言うが、ここは一度行ってみるべきだろう。特に女性の満足度は高いはずだ。デザートも手作りでうまいしね。東銀座の交差点で歌舞伎座のあるブロックで昭和通り沿いに見ればすぐ、赤いたて看板に横書きでNittoh Cornerと書かれてある。

Here we go!!

# だれだだれだ、この日記をcurrystyle.jpだとか言い出すやつは!?(w

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03 January, 2003

初もんじゃと銀座福袋。

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超寒い。昨年より寒くないっすか?まじで。あんまり出歩く気がしない。おりしも年末に出したTechStyleのNewsletterへの言及などを中村正三郎さんや、その他個人の日記サイトなどにアップしてくださったおかげで、昨日今日と登録者が急増。最新号の送付作業を毎日hykwがやっている。お正月もPCに火が入っているんですな、皆さん。ま、ひとごとみたいに言ってますが(w こういうコメントつきで日記などに出されるのは大賛成。自己サイトでのコメントというのはいわゆるBLOGの情報ネットワークデザインの基本原理だ。自己責任でコメントして公開するわけだから、TechStyle.jpのサイトにコメント機能つけるより面白いし、情報の幅も広がる。大歓迎なのでどうぞよろしく。REFERERで追いかけるので、リンクはお忘れなく。

さて、昨日は横須賀の友人夫婦がひょっこりやってきてくれた。横須賀、横浜、品川あたりの埠頭界隈で貿易手続きの仕事をしている男とその嫁さんだ。もうかれこれ4年ほどになると聞いて驚いたが、名古屋で挙げたその夫婦の結婚式の時の司会は私だった。二次会でベースソロも弾いた(w で、このたびは私の式の司会もしてくれたりしたという間柄だ。ゆっくりお礼も言いたかったりしたのでタイミング的にもちょうど良かった。

まず合流してから浅草に向かった。昨年の1月2日は相棒の吉田っちと一緒になにげなく出かけて、あまり車も多くないので楽楽たどり着けたものだったが、今年はなんと恐るべき大渋滞でびっくりした。どっから沸いて出たんだ?で、結局ぐるっと両国を廻って、月島に帰ってきて、もんじゃ屋さんという、ありがちなパターンを過ごしてしまうことになった。

ひさびさに「おしお」のもんじゃを食べた。もちめんたいと、イカやきそばと、イカ墨もんじゃ。しかし、、、ぶっちゃけ、家で作るほうがうまくなってきたと実感。イカ墨とかはめんどくさそうだけど。まあ、そうだなあ、今後はもんじゃはよっぽどめんどくさい場合(人数多いとか、具をそろえるのが面倒だとかのケース)以外は家で作ろうとなんとなく決定。

で、真昼頃にもでかけた銀座をうろうろ。あまりにも早く閉まったプランタンを追い出され、松屋と三越の福袋づくし(とはいえかなり出尽くした感はある)を冷やかし。だが、アクセサリーやショールなどの装飾品・服飾・嗜好品というものは、現物を見てからでないと買えないものだと、さすがに女性でもその判断なのは少々意外だった。

地下をもげもげ。お菓子屋の福袋は今回は結構力が入っているらしいと、東京新聞のサイトで情報GETしていた。レカンの福袋と、Natureなんちゃらというハーブティーのお店の詰め合わせをGET。ま、口に入るものは誰も損した気分にならないものですな。とりあえず今日はお茶でも入れてまったりするとしますか。

# ってまったりPCに向かっているといろいろ書き物をしてしまう罠。

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29 November, 2002

倉(KURA) CARMINE − 表参道のイタリアン

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クラ・カルミネと読む。カジュアルイタリアンの巨匠、カルミネコッツォリーノ氏の6軒目のお店だそうだ。MちゃんとSちゃんがお祝いにお食事を、ということで、予約をとってくれた。(どうもありがとうm(__)m)場所は、表参道から骨董通りに入り、Papasを超えてMACという化粧品屋を右に折れたところにある。能書きのわりにリーズナブルで、おまかせコースが4000円(前菜、パスタ2種、主菜、デザート含む)、ワインもグラスで数種類いただいたが、お手ごろな範囲ではあるだろう。

和風のインテリアで、少し穴倉感のある店の雰囲気がまあまあ気に入った。東京デートMAPサイトによると、[「倉 カルミネ」のコンセプトは、日本の伝統的な秘蔵庫でいただくニューイタリア料理といったところ。とりわけカルミネ氏自身は、そのお料理を秘蔵庫に眠っていた神秘的な宝物と位置付ける]だそうだが、それほどおおげさなものだとも思えなかったね(笑 そこまで言うならもう一発サプライズの工夫が足りないのではないかな。お宝みつけた!という感じの。3人の会が楽しかったし、料理に決して満足しなかったわけではないので、まあよしとしよう。

店の人の動きを見る限り、2Fもあるようだが、1Fのほうが人気はあるんだそうな。いずれにしても予約しないとだめみたい。我々一行はゆっくりしたが、他のテーブルを見る限り人の回転はまあまあ良く、店のキャパもそこそこあるようなので、一度ランチも試してみてもいいかもしれない。ま、よろしければどうぞ。

おまけ1:グルメサイトってウラをとらないね編

東京グルメ: KARMINEではない! 正しくはCARMINEだ。
OZmail グルメ: 詳細MAPの指すところが間違っている! 正しくは南青山6丁目だ。だいたい、この地図どおりだったら表参道駅から12分もかかるはずないじゃん。(ていうかこの地図を信じて行って道に迷った(w)[注:現在は修正されています。(2003/7確認]

おまけ2:ジャーナリストの灯台下暗し編

・今日、不意にkaza様から「okdtさん、入籍したんですって?おめでとうゴザイマス」と。唐突やなあ(笑 で、デトロイトは寒いよ、とか、フロリダはいいところだよ、などいろいろ情報をいただきました。ありがとうです。
・今日、不意に野々下裕子ちゃんからメールがきて、新婚旅行いくから関西の祭りいけないって返事したらびっくらこいた上になんで言わないんだとか水臭いとか言われた。つか、okdt blogはちぇけら〜だぜ。 「お気に入り」にさくっといれとけって。

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27 November, 2002

吉宗 −本場長崎の味

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11月はじめごろの話だが、あるお客様に皿うどんを食べに吉宗(よっそう)に連れて行っていただいた。慶応2年創業本場長崎の味が売りとするこの店は銀座通りを新橋よりにかなり行った所にある。(新宿の外苑のほうにもあるようだ。)地下の店舗に入ると、そこは少し時代をトリップしたような和式食堂風のテーブルが並んで見えるが、たたみに座りつつ足を伸ばせる工夫がしてあり、なんとなくくつろぐ雰囲気である。茶碗蒸し、皿うどん、むし寿司、長崎ちゃんぽんなどを主とするメニューがある。私は茶碗蒸しと皿うどんを食べてみた。

茶碗蒸し

まず、食べてみるべし。めちゃでかい。おわんというより、どんぶりにでてくる。白身魚、鶏肉、椎茸、きくらげ、筍、ぎんなん、巻きかまぼこ、麩(ふ)、たれ焼きした穴子が入る。

皿うどん

代表的な長崎料理のひとつなんだそうで、小麦粉ベースの麺が使われる。麺は2バージョンあり、揚げた細い麺と、炒めて仕上げる太い麺がある。そしてサイズも2バージョンあったと思う。大盛にするとかなりきついと思われ。とりあえず連れて行ってくださった方は揚げ麺/大盛、わたしは太い麺/普通盛を注文。とりあえず両方味見することができたが、どちらも甲乙つけがたい。長崎らしく、酢はテーブルに常備され、からしはリクエストすると出てくる。軽くかけてさっぱりといただいた。

むし寿司・ちゃんぽん

いずれも食べていないのだが、甘そうなむし寿司は色合いもきれいで女の子うけしそうではある。酒のあてには向いていないと思う。ちゃんぽんの鶏がらトンコツスープは食指が動かないわけではないが、やっぱ皿うどんかなぁ、という感じ。ま、そういうの好きな人は食べてみてレポート希望。

長崎料理 吉宗

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26 November, 2002

ZARA/じゃんがらラーメン/ボジョレーヌーボー

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原宿をゆっくり歩くなんてのは独りもんのすることではない。しかしその日は横にykがいた。当然、ひっぱってどこかに連れていかされるというわけである。(ふふ♪)んでもって、神戸っ子のykはテレビで特集されていたZARAというブランドショップにかねてより行きたがっていた。

安い、いろいろある、さりげなくてかっこいい、らしく、最近弊社に入ったK田ちゃんも面接のときにその小袋を持ってきていたくらいなので、本当に関心が高いんだろうと認識することに。聞くに、渋谷と原宿にあるらしい。WEBで調べるとあっさり発見。地下鉄の出口の近くにあるのも判明。天気も変わりやすい気がしたし、とっても寒かったので車で行ったんだけどね。

なんと、結構大きな店で、キッズもメンズもある、そこそこ値ごろ感のあるいい店だったのは驚き。いろいろ迷った挙句、ニットを購入となた。帰ってきてから調べてみると、なんと外資らしい。なんだ、国産かと思っていたのに。パンフなどいろいろGETして出ることに。

前後するのだが、原宿駅前のじゃんがらラーメンを食べた。まあまあうまい。「こじゃん全部いり」を選択。角煮はちょっとしつこいかな、でもまあうまかったのはうまかった。でも、ykの残した具やスープを横からたいらげるのは自粛。つか、この調子だとらくらく太っちまうぜ。でも、原宿じゃんがらと同じ店は銀座にもあるそうなので、また吉田っちと一緒に行ってみたいと思う。

その後、晴海トリトンに移動、適当にお茶したりアンダーウエアを買ったり、本屋に寄ったり、ボジョレーヌーボーを調達したりした。今年のボジョレーヌーボーはぶどうの渋みがぶいぶい来てるような気がする。特別うまいわけはないのは重々承知だが、それでも、毎年、この生命力あふれるプッシュ感が楽しみなわけ。日曜には東京駅地下の牡蠣を出すところでも呑んでみたけど、やはり同じような感想。

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07 November, 2002

POPEYE - 両国の地ビール屋さん

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昨日は、某オープンソース系上場企業を訪問した。昔からきさくにお付き合いいただいている、お世話になりっぱなしのGさん。(匿名になっていないか)。ミーティングのあと、御仁が両国にお住まいとのことで、お勧めいただいていた。それで、けっこう前から行きたかった地ビール屋さん「POPEYE」にやっと行くことができたというわけ。前評判では、「くせのあるテイスターのおやじさんがいる」「40種類の地ビールを樽から呑める」「めしもうまい」「本国でもなかなか呑めないものがある」「日本の地ビールも実質そこで格付けされている」という超キワモノ(笑

実際にはとても気さくなおじさんがとても親切なおもてなし。一人で来る人がお互いに盛り上がり、カウンターはわいわいにぎわう。(われわれは4人で行ったのに、最初はマスターと仲良くなるべきとのことで、G氏の差しがねでカウンターにしてもらったという、、、)コック長も骨太な人で、鶏肉のビール煮はこれまた絶品。ビアバーなのにビールが飲めないhykwもkazaもご満悦。「〜どうよ」「〜どうなったのよ」という話題にも、しらふでぐいぐい盛り上げてくる(w

そこに日本に30年近くいるというビール輸入業キーマンのFred氏が登場。彼は札幌のすすきの付近で同じような店「麦酒亭」をしており、アメリカの地ビールをほぼ独占的に輸入してくるという大男だ。東京の地ビール関連の名店にも卸しているため、時折やってくるらしく、彼がどかっと座った席はわたしの隣だったので、ご紹介いただいた。日本語も相当流暢で、しゃれもがんがんとばす。アメリカのどちらのご出身ですかと聞くと「病院。」え(^-^;)

それに、彼の話だと「1994年の日本の地ビール解禁に先駆け、ニューポート・オレゴンにあるローグ社と北海道発の地ビール「蝦夷麦酒」を開発したんだよ。」ほう、、、すごい、、。ん?待てよ?ちょ、ちょっとまてぃ!先駆けって、解禁されてないじゃないかよっ!「おいしいからいいの」え(= =;) いや、いいんですいいんです、いいんですけどね、、、(なんかCraftmanかhaijinっぽいリアクションだが)とにかく、先駆者というのはこれくらい楽しそうになんでもやらないとだめだなあと思ったひと時であった。

GさんにもマスターにもFredにも仕事上のいろんな話を聞いてもらったり意見をいただいた。険しい道だけどやらなければ誰もやらないかもしれないと。やっぱもっと早くこの会を持つべきだったなあとしばし反省。

「POPEYE」
「麦酒亭」
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28 October, 2002

エスプレッソまっすぃーん

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クレジットカードのポイントを商品に交換してみた。まずは、必要だろうとのことでT-FALの鍋セット。そしてエスプレッソマシン。(相方のykちゃんがコーヒーを飲むときは、牛乳飲めないくせになぜかオーレにしちゃうので、エスプレッソとは無縁なのだよね。)最近、スタバでもタリーズでも、エスプレッソをダブルで頼むことが多い。あの、少量でも脳天にきーんと来る感じがいい。水(チェイサー風に)をつけて、濃いコーヒーを飲むのはいい感じだ。15年近く昔に喫茶店のにいちゃんだったこともあり、エスプレッソマシンはあこがれていたというのもある。

さて、このエスプレッソますぃーん、どこがマシンやねんと突っ込みたくなるほど単純なつくりだ。3部位に分かれているミニチュアポット型。しかもガス台で直接火にかける。本体は、水をいれるポット部分、コーヒー豆(もちろん粉)を入れるフィルタ部分、そして煮出したコーヒーをためる部分となっている。それらをぜんぶねじこんでつないで、とろ火にかける。およそ5分で煮出し完了。サイフォンの原理でおいしいエスプレッソが抽出されているというわけだ。これをマグカップに注いでも、半分にもならない。しかし、「濃い」。脳みそのお目覚め中枢に、直接点滴を打っているような感じさえ受ける。

さて、このイタリア製ますぃーん、スペックによると二人分と書いてあるが、まさにちょうどダブルショットの量。二人分というよりダブルだってことね(笑 なので、ぐびっと一人で飲んじゃう。きっと取り合いもおきないことだろう。(めでたい)客に振舞うには少し不足気味か。試聴会を家でやらなきゃいいわけだ(フフフ。で、その、ことことと煮込んでできたエスプレッソ、不安に思いながら飲んだら、これがまたうまい。超うまい。まじうまい。どうしようかな、オフィスに置くか、自宅においておくか迷うところだ。

p.s. 安いコーヒー豆でもそこそこうまいエスプレッソができるので、ついつい近くのスーパーで安売りしていたコーヒーを買い足してしまった。でも、タリーズとかスタバの豆でやればもっとうまいんだろうねぇ。
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14 October, 2002

ENOTECA PRIMI GINZA − イタリアンカフェワインバー

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日曜の夜にはお忍びで来ていたykと銀座で食事。いつもつるんでいる誠さんと恵麻ちゃんと哲(あきら)くんの三人にお招きいただいた。ベビーカーで闊歩するあきらくんがいるので、ベビーカー持込OKのレストランである必要があるのだが、さすがは銀座。OKな店もあるものだ。最近オフィスの近くにできたイタリアンレストランは小学生以下はお断りとなっていたが、あんな店、頼まれたっていかない罠(笑

今回出かけていったのは、ENOTECA(エノテーカ)というイタリアンレストランだが、エノテーカピンキオーリという店は高級すぎて素人では出入りできないという(^^;) で、今回連れて行っていただいたお店はそれのカジュアルバージョン、エノテーカプリミ。銀座松屋の2Fの奥にある。東京三菱のキャッシュディスペンサーがある通りからも出入りできるので、デパートが閉店してもレストランは開いているというなかなかの快適ぶり。

コースは前菜にたこのスモーク、次にペペロンチーノ風のいかのパスタ、そして主菜は魚か肉を選ぶことができて、なぜか魚がダイスキなはずのykは珍しく肉をセレクト。(結局魚のほうがよかったのではないかと推測、、、)でも、食事もさることながら、誠さんと恵麻ちゃんがいい感じに盛り上げてくれたし、あきらくんも笑顔を振りまいて、もうデザートまで終わってるのになかなか帰ろうとしない隣のテーブルのおばさんたち4人まで巻き込んで、、、ともあれ、楽しいコース料理、創作コースで4000円なり。銀座のど真ん中でこのクオリティ、このカジュアルさなら問題なし。へたに呑み会いくより安いと。最後のデザートまでおいしくいただいた。

p.s. そのあと、サンマルクでチョコクロワッサンを買い占めて帰ったという、女の子は甘いもの好きぶりをしばし感心するokdtであった。

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08 October, 2002

erawan - 晴海トリトンスクエアのタイ料理屋

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今日、あるランチミーティングが5分前にドタキャンかましてくれたので、それはそれということで、スタッフと含め3人でerawan(エラワン)に行った。なんでもここは、新宿、六本木に店舗を持つタイ料理店のトリトン店だそうな。ここのランチはなにがいいかって、1000円でバイキングをやっている。タイ・カレー、タイ風やきそば、トムヤム、野菜炒め、クワイ入りココナッツミルクなど、食べ放題だと少し食べ過ぎる(笑 そこでシンハなど頼んだ日にゃぁ... コリアンダーとも言われる香草(パクチー)をあまり多用しないあたり、日本人うけを狙っているのだろう。少しものたりない。そうそう、コーヒーもあれで(ポットででてくる)300円なら安いかもね。

数年前に行ったタイ・バンコクを思い出すには十分の雰囲気である。店員(タイ人がいる)も丁寧で心地よい。なつかしいっちゃーなつかしい。今日のメニューでは、タイで食べたプーパッポンカリー(カニのカレー)で味わったようなテイストの豚肉のカレーがあり、これを炒飯といっしょに食べるのが最高だった。残暑というのとは違うが、妙に蒸し暑い今日この頃の東京には、うれしいランチであった。でも、この「標準的に辛い」料理の数々、エスニックだと普通なのだが、それでも食べれる人と食べられない人の差が激しいだろうねえ。大丈夫かなぁ?たべれる?>ykちゃん

# エスニック萌えな人なら、ランチオフ会にはいいかも。

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後日談:この店、つぶれちゃいました。今は、同じところにベトナム料理屋が入っています。

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14 September, 2002

「芳味亭」−日本橋人形町

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以前から紹介をうけていた洋食屋で、確か昭和一ケタから存在する洋食屋の老舗。和室のたたずまいで、普通の家にあがるかのように二階に通される。細い階段、畳の居間、座卓、座布団。そこに置かれる手作り風のメニューには、チキンライス、ハヤシライスから神戸牛のステーキまでぎっしり並べられている。お連れ下さったのは時折この日記に登場するご夫婦で、ご主人のほうは日本橋浜町の生まれの生粋の江戸っ子だ。「ここのクリームコロッケがうまい」と以前からうかがっていた。奥様は「チキンライスとミニサラダ」をごひいきに。

私は、とりあえず、安直だが、「ランチ」というメニューをお願いした。1500円強のお値段だと思う。デミグラスソースで煮込んだハンバーグに、面白いようにまあるい目玉焼きが乗る。丁寧に盛られた野菜、気の利いたドレッシング、ちいさなエビフライ、そしてクリームコロッケ、あと、一枚広めのローストビーフがついてきた。ううむ。確かにこれはうまい。(ほかに表現はないのか)まず、デミグラスソースがうまい。先日もhykwとつばめグリルのハンブルグを衝動的にくってきたのだが、あの秀逸なソースとも異なる、香ばしさがある。

帰ってきてからWEBで調べてみると、ビーフシチューあたりは好評ではないようだ。また店員の態度に難癖つけているのも見つけた。なんでも、「常連偏重・一見軽視」だそうな。そうか?おれはそうは思わなかったぞ。まずいのはなんともならないが(もっとも、わたしが食べたのはおいしかったよ)、店員ってのは、客次第で良くも悪くも対応が変わるさ。わたしは丁寧に対応いただいたし、他の客に対してもそうだったと思うよ。悪評は悪評を誘うからよろしくない。人間がやる以上、ダメげありきで良いところ探さなきゃやってられんだろうと思うがね...

さて、他にもコンペティタ洋食屋があるようだ。「満天星」「香味屋」らしい。東京人ではないので、まだまだ勉強がたりない。忙しくなりそうだ ;D~~~(ぉぃ

http://gourmet.yahoo.co.jp/gourmet/restaurant/Kanto/Tokyo/guide/0205/P001203.html
http://r.gnavi.co.jp/g322500/
http://gourmet.zubapita.com/item/200/i5965088/


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29 August, 2002

浅草−うな鐵

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おりびーを囲んでエソカイ第二段は、「うな鐵」で開催することになった。またもや昨日からのなにげない呼びかけで、20人近いメンバーがそれとなく集まった。「お手ごろ満足コース」+飲み放題1500円で、一人4500円の宴会となった。まあ、yoosee氏の言葉を借りると、「うまかった、それ以上によく笑った」ひと時であった。

2Fをぎっしり借り切った形になってしまったわけだが、これがなかなか、「部屋」っぽくてよかったね。sanaeさんのようにピュアな民間人がおられたのが少し気の毒に思ったが、なにがなにが、後半には酔いもほどよく回って結構盛り上がっておられてなによりであった。

まあ、あとは、masaki-fに「スレッドセーフ」の極意を身につけていって頂きたいものだ。ただし、グローバルではなくプライベートスコープでいいのでね。なんのこっちゃ。

またいこうぜ。前日に言うからさ。フフフ。

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18 August, 2002

甘味処おかめ - 有楽町

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PHPカンの懇親会を中締めで中座したわたしは、kaza氏とhykw氏と共に有楽町に向かった。懇親会のしだしは石井さんの尽力でとてもいいものだったのですが、やはり油物が多いのは世の常。「なんかさっぱりしたもの」「ちょっと甘いもの」というキーワードにびっと引っかかったのがこの店、甘味処「おかめ」。あんみつ、おはぎ、パフェ、その他お赤飯やおでんも出している。(あとは、コーヒーを置いてほしい) 有楽町にあるのは「別館」らしいが、非常にレトロな店づくりになっている。

hykwはチョコレートサンデー、kazaはきなこあんみつ、わたしは抹茶あんみつをいただく。甘いものは脳のエサだしね、とかいいながら、3人男どもが甘いものをがっと食べている姿はどうなんだろう、とかそういう突っ込みは入れないように(笑 唯一アイスクリームがのってないあんみつを食べたkazaに、「ア